5月22日付け発行の「メールマガジン - No.0025」では、
1 服装リテラシー 〜 装いによるメッセージ
― 礼・社・仕・洒・寛・作・休 ―
についてご案内しています。
和装、洋装を問わず、装いにはメッセージ性やコミュニケーション
機能があり、ある種「言語」としての意味合いを持つと思います。
こうした衣服/装いのメッセージ性、コミュニケーション(言語)
要素を的確に認識して、実際に表現を行い共感や交流を深めること
の出来る能力、それが服装における識字力(リテラシー)、いわば
「服装リテラシー」であると考えます。
「スロークロージング」(きものを通じた温故知新)によって、
装いの根本となる心や精神的な部分を探り、再構築をすること。
そして、その想いの一端、「事の端」を豊かに表現して心を通わせ
合う深い会話、コミュニケーションが出来る様に、あらためて現代
の「服装リテラシー」を高めていくことが重要であり、また我々の
世代の役割である様に思います。
「男のきもの・織のきもの/大人の男のきもの談義」のコーナーにて。
ぜひご覧になってみて下さい。 |