◆ ◇ ◆ 【男のきもの】 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
――――――――――――――――――― スロークロージング ―
きものダンディズム
――――――――― 2005.12.27 No.0032 配信数:0261 ―
◆ ◇ ◆ きもの村 http:// www.kimono.gr.jp/ ◆ ◇ ◆
≪≪目次≫≫
1 きものとの縁に感謝
2 その他
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1 きものとの縁に感謝
きものを通じて、多くのきもの好きのみなさんと縁を持つことが出
来ました。
そして、“きもの心”から“和の心”と想いを深める中で、更に幅
広く、和文化を愛し、和の心を大切にするみなさんと縁を持つこと
が出来ました。
おかげで人生の広がりが大きく増し、未来への展望という豊かさが
高まりました。
今は強い確信を持って、“和の心”を通じた繋がりを縦横に交差さ
せて行きたいと考えているところです。
あらためて、きものとの縁に感謝をします。
◇
きものを通じて“和の心”を見つめ直す温故知新。
伝統、文化、価値観は書物の中だけにあるものではなく、衣食住や
行事風習、祭や節句などを通じて、身近な形で体感的に伝承され、
また洗練されてきたものと思います。
こうした伝承方法の究極を、人の人生そのもの、様々な通過儀礼や
喜怒哀楽等を通じて文化や価値観を確認し共有し合っていくという
天皇の在り方に見出すことが出来るものと思います。
まさに日本の伝統、文化、歴史(先人の生きた証)を象徴する立場
にあられるため、「国民統合の象徴」となり得るのだと思います。
そして、天皇の天皇たるゆえんを定める皇位継承の在り方にも、相
続という形を通して日本の伝統、文化を伝承する知恵が込められて
いるものと考えます。
こうした伝統やしきたりなど伝承の知恵を虚心に受け止め、その中
から先人の蓄積、和の心を見出していく姿勢が重要になるものと考
えます。
◇
皇室の伝統と和の心に関して、朝日新聞からインタビュー取材を受
け記事が掲載されました。
■ 「朝日新聞」2005.10.28号
三者三論 〜 女性天皇どう考える 現制度の方が皇室安定
http:// nagane.kimono.gr.jp/ hideki/ messages/ 28_title_msg.html
取材のきっかけとなった和の心に関する論文。
■ 和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本 2005.02.18
http:// nagane.kimono.gr.jp/ hideki/ messages/ 27_title_msg.html
また、紀宮殿下のご結婚に関連しての週刊朝日からの取材、記事に
関しては以下のページにてご紹介。
■ 「週刊朝日」2005.11.25号
美智子さまからサーヤに伝わる「装いの心」
http:// nagane.kimono.gr.jp/ hideki/ messages/ 29_title_msg.html
以上、ご参考まで。
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2 その他
各地で大雪との報道を耳にするところですが、こちら米沢も、元来
雪国とはいえ12月としては積雪量の多い、非常に厳しい冬となっ
ています。
風も相まって吹雪になると数メートル先も見えなくなる程で、車で
も外出を控えたくなるのですが、幸いにして子供は嫌がりもせずに
学校に通い2学期は皆勤賞となりました。
雪国で生まれ、雪国で育った子。地域の風土が自然に身についてい
るのでしょうか。
自然の大きな営みに感謝です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
みなさんからご意見、ご感想をいただければ幸いに存じます。
きもの村 村長 長根 英樹
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