「男のきもの・織のきもの−大人の男のきもの談義

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[13] 長根英樹 └→ 終了 不成立 返事を書く
    1999.12.09 02:02

  商品は落札されず、オークションは終了いたしました。 
 
  商品No.003 :「ぼかし縞真綿紬着尺 紺×緑」
  スタート日時:1999年 12月 13 日 正午 12:00
  スタート価格:\100,000
  日毎OFF値:\3,000
  期間    :11日間

  12.23 \70,000 終了 不成立

 
[12] 長根英樹 └→ 落札 12.23 \30,000 にて 返事を書く
    1999.12.09 01:58

  商品は落札されました。  
 
  商品No.002 :「網糸紬角帯 紺×緑」
  スタート日時:1999年 12月 13 日 正午 12:00
  スタート価格:\45,000
  日毎OFF値:\1,500
  期間    :11日間

  12.23 \30,000 落札

             ◇

  落札・ご購入者様へ

   お求めいただきまして有り難うございます。

   末永くご愛用いただきたく、お願い申し上げます。

 
[11] 長根英樹 └→ 終了 不成立 返事を書く
    1999.12.09 01:51

  商品は落札されず、オークションは終了いたしました。 
 
  商品No.001 :「網糸紬角帯 紺×鼠」
  スタート日時:1999年 12月 13 日 正午 12:00
  スタート価格:\45,000
  日毎OFF値:\1,500
  期間    :11日間

  12.23 \30,000 終了 不成立

 
[10] 長根英樹 オークション No.003「ぼかし縞真綿紬着尺 紺×緑」 返事を書く
    1999.12.09 01:33

 緑から紺へのぼかし、微妙な色の移ろいが美しさと
 仕立て上げた際の思わぬアクセントを生む縞紬の着尺です。

 大きくは緑から紺への流れですが、細かくランダムに黒、
 青、白鼠、茶等の経糸(たていと)が入り微妙な縞、色の
 ハーモニーを醸し出しています。

 緯糸(よこいと)には、繭(屑繭)を煮て薄く伸ばし、
 数枚重ねてフェルト状にした“真綿(まわた)”から
 引いた太細、ネップ(節)のある真綿紬糸(まわた
 つむぎいと)を織り込んだもので、ふっくらとした地風が
 特徴の真綿紬(まわたつむぎ)です。


 非常に凝った色使い、デザインで、上質の真綿紬糸を用いた
 贅沢な品ですので、ゆったりとした充実感を楽しむお正月
 などの寛ぎ(くつろぎ)に、また会合でのお洒落着として
 お薦めいたします。
 
 


 「ぼかし縞真綿紬着尺 紺×緑」
 
 


 緑から紺へのぼかし、微妙な色の移ろい
 
 


 拡大図
 緑、紺の他に、ランダムな黒、青、白鼠や、茶等の縞がミックス
 
 絹100%
 幅:約42cm 長さ:約12m
 
              ◇

 「オークション情報」

  商品No.003 :「ぼかし縞真綿紬着尺 紺×緑」
  スタート日時:1999年 12月 13 日 正午 12:00
  スタート価格:\100,000
  日毎OFF値:\3,000
  期間    :11日間

  ※この商品は、ご自身で仕立ての手配が可能な方のみ
   ご応募下さい。
   価格は反物表地のみの価格で、裏地や仕立て代等は
   含まれまていせん。

  12.13 \100,000
  12.14 \97,000
  12.15 \94,000
  12.16 \91,000
  12.17 \88,000
  12.18 \85,000
  12.19 \82,000
  12.20 \79,000
  12.21 \76,000
  12.22 \73,000
  12.23 \70,000 終了

 ◆ 梱包送料 \1,000(日本国内宅急便にて)
 ◆ 商品価格+梱包送料+消費税が合計額となります。
 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。
 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。


 購入申込み受け付け後、申込み順位/入金方法のご案内とあわせ
 合計額をメールにてお知らせいたします。

              ◇
 
         「購入申込みフォーム」
 

              ◇
 
 今回のご案内は、「想い入れ紹介」でご紹介の定番製品以外の
 製品を、クリスマス特別企画としてオークションにて直接販売
 (通信販売)するものです。

 オークション販売は、数量限定品や、ラインナップ整理により
 廃番品、廃番色となった定番以外の製品についてのみ行うもの
 です。

               *

 オークションの方法は、きもの村としての安心価格を「スター
 ト価格」として提示/オークションを開始し、そこから日付が
 変わる毎に一定割合(「日毎OFF値」)で価格を下げていく
 形式の、いわば“日付連動オークション”となります。

 「オークション情報」にて日毎の価格をご案内の通り、日付に
 連動して価格が下がり、購入申込みがあった時点の価格にて
 オークション成立、終了となります。

 待てば待つほど安くなる反面、先着申込みがあればその時点で
 終わりとなりますので、それより先は実態のない(その価格で
 売られることはない)仮想価格となってしまいます。

 見えない競合者との神経戦? タイミング勝負のスリルが魅力
 のゲーム感覚でお楽しみ下さい。

 購入申込みがない場合は、オークション期間11日後の時点で
 終了、オークション不成立となります。

               *

 実際のオークション、購入、入金、商品受け取り等の流れは、
 以下の通りとなります。

【1 オークション開始】
 上記「オークション情報」に基づき、1999年12月13日
 正午(12:00)よりオークション/購入申込み受け付けを
 開始します。


【2 購入申込み】
 購入申込みは、「購入申込みフォーム」によりオンラインにて
 受け付けます。

 受け付け順位、受け付け時刻(=申込み価格)は、当サーバー
 への到着時刻をもって判断し、受け付け時に自動応答メールに
 よりご案内いたします。

 お使いのプロバイダーの回線混雑状況等により、ブラウザーの
 ボタンを押してから時間がかかる場合もありますし、サーバー
 時刻自体がお手元の時計とずれている場合もあり得ます。

 このサーバー時刻は非常に重要となりますので、申込みの際に
 確認が出来るように「時刻確認ボタン」を用意しています。
 サーバー時刻、レスポンス状況をご確認の上、申込みをお願い
 いたします。
(特に、日付をまたがり価格が変わる時刻、午後11時59分〜
 午前00時00分といった時間帯はデリケートですので、十分
 ご確認の上、お申し込み下さい。)
 
 
【3 受け付け順位、入金方法等ご案内】
 購入申込みを受け付けてからすぐに、自動応答で申込み確認の
 メールをお送りいたしますが、この後24時間以内に手動にて、
 申込み順位(一番申込みで購入権があるのか、次点キャンセル
 待ちか)と入金方法のご案内等のメールをお送りいたします。

 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 商品価格+送料+税金がトータルの入金額となります。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。


【4 入金/購入申込み確定 商品発送 オークション成立】
 3のメールの後、ご案内の期日内(概ね2営業日内)に、入金
 手続きをお願いいたします。

 購入申込みは、オンラインでの申込みではなく、実際のご入金
 確認をもって確定とし、オークション成立、商品の発送お届け
 となります。

 ホームページでのご案内も、オンラインの申込みがあった時点
 ではなく、入金の確認をもってご案内し、オークションの成立、
 終了といたします。

 これは、日付/時間に連動したオークションでは、申込み情報
 の公開が次の申込みに影響を及ぼし、次点希望の申込み促進や、
 あきらめによる申込み躊躇等、予見のない申込みによる自然な
 価格形成の阻害要因となりうるからです。

 申込みキャンセル(期日内のご入金がない場合等)の際、次点
 申込みの方にスムーズに購入権を移行させるための対応です。

 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。

 オークション成立のご案内は、購入者、次点の方も含めた購入
 申込み日時、成立価格のご紹介とし、購入者、申込者のプライ
 ベートな情報は公開いたしません。

 以上です。

 みなさんのお申し込みをお待ちしております。

 
[9] 長根英樹 オークション No.002「網糸紬角帯 紺×緑」 返事を書く
    1999.12.09 00:35

 紺地に緑の霞みが段縞調に入った紬地をベースに、
 黒の網糸(あみいと)を織り込んだ凝った素材感、
 趣が特徴の洒落帯です。


 糸飛びがある織物は、他に特殊な撚(より)を施した
 飾り撚糸(かざりねんし:デザイン撚糸)を用いて
 細かい“ヒゲ”を表現したヒゲ紬などもあります。

 今回ご紹介の「網糸織(あみいとおり)」は、元来は、
 漁で使われていた絹網が古くなった際に、切って糸が
 出たまま織り込んだという織物です。
 (絹糸は水に強く丈夫であったことから漁の網にも
  使われていたとのこと。
  日本が絹の国と言われる所以は、こういった豊富な
  絹との関わりにも見られると思います。
  また、漁網としての強度が落ちたとしても、織り込
  んで衣類にすると言う形で活用する思想も、まさに
  和の服、きもの心の大きな魅力の一つと思います。)

 現在は、織物用の網糸を使っていますが、撚で表現した
 細い“ヒゲ”とは別の野趣あふれる表情が魅力です。
 
 
 


 箱入り 「網糸紬角帯 紺×緑」
 
 


 紺と緑のコントラストをおさえたシックな段霞みの雰囲気が魅力
 
 


 拡大図
 
 


 緑系無地紬のきものに合わせて
 紺地の帯を緑で馴染ませる地味派手コーディネイト

 絹100%
 
              ◇

 「オークション情報」

  商品No.002 :「網糸紬角帯 紺×緑」
  スタート日時:1999年 12月 13 日 正午 12:00
  スタート価格:\45,000
  日毎OFF値:\1,500
  期間    :11日間

  12.13 \45,000
  12.14 \43,500
  12.15 \42,000
  12.16 \40,500
  12.17 \39,000
  12.18 \37,500
  12.19 \36,000
  12.20 \34,500
  12.21 \33,000
  12.22 \31,500
  12.23 \30,000 終了

 ◆ 梱包送料 \1,000(日本国内宅急便にて)
 ◆ 商品価格+梱包送料+消費税が合計額となります。
 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。
 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。


 購入申込み受け付け後、申込み順位/入金方法のご案内とあわせ
 合計額をメールにてお知らせいたします。

              ◇
 
         「購入申込みフォーム」
 

              ◇
 
 今回のご案内は、「想い入れ紹介」でご紹介の定番製品以外の
 製品を、クリスマス特別企画としてオークションにて直接販売
 (通信販売)するものです。

 オークション販売は、数量限定品や、ラインナップ整理により
 廃番品、廃番色となった定番以外の製品についてのみ行うもの
 です。

               *

 オークションの方法は、きもの村としての安心価格を「スター
 ト価格」として提示/オークションを開始し、そこから日付が
 変わる毎に一定割合(「日毎OFF値」)で価格を下げていく
 形式の、いわば“日付連動オークション”となります。

 「オークション情報」にて日毎の価格をご案内の通り、日付に
 連動して価格が下がり、購入申込みがあった時点の価格にて
 オークション成立、終了となります。

 待てば待つほど安くなる反面、先着申込みがあればその時点で
 終わりとなりますので、それより先は実態のない(その価格で
 売られることはない)仮想価格となってしまいます。

 見えない競合者との神経戦? タイミング勝負のスリルが魅力
 のゲーム感覚でお楽しみ下さい。

 購入申込みがない場合は、オークション期間11日後の時点で
 終了、オークション不成立となります。

               *

 実際のオークション、購入、入金、商品受け取り等の流れは、
 以下の通りとなります。

【1 オークション開始】
 上記「オークション情報」に基づき、1999年12月13日
 正午(12:00)よりオークション/購入申込み受け付けを
 開始します。


【2 購入申込み】
 購入申込みは、「購入申込みフォーム」によりオンラインにて
 受け付けます。

 受け付け順位、受け付け時刻(=申込み価格)は、当サーバー
 への到着時刻をもって判断し、受け付け時に自動応答メールに
 よりご案内いたします。

 お使いのプロバイダーの回線混雑状況等により、ブラウザーの
 ボタンを押してから時間がかかる場合もありますし、サーバー
 時刻自体がお手元の時計とずれている場合もあり得ます。

 このサーバー時刻は非常に重要となりますので、申込みの際に
 確認が出来るように「時刻確認ボタン」を用意しています。
 サーバー時刻、レスポンス状況をご確認の上、申込みをお願い
 いたします。
(特に、日付をまたがり価格が変わる時刻、午後11時59分〜
 午前00時00分といった時間帯はデリケートですので、十分
 ご確認の上、お申し込み下さい。)
 
 
【3 受け付け順位、入金方法等ご案内】
 購入申込みを受け付けてからすぐに、自動応答で申込み確認の
 メールをお送りいたしますが、この後24時間以内に手動にて、
 申込み順位(一番申込みで購入権があるのか、次点キャンセル
 待ちか)と入金方法のご案内等のメールをお送りいたします。

 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 商品価格+送料+税金がトータルの入金額となります。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。


【4 入金/購入申込み確定 商品発送 オークション成立】
 3のメールの後、ご案内の期日内(概ね2営業日内)に、入金
 手続きをお願いいたします。

 購入申込みは、オンラインでの申込みではなく、実際のご入金
 確認をもって確定とし、オークション成立、商品の発送お届け
 となります。

 ホームページでのご案内も、オンラインの申込みがあった時点
 ではなく、入金の確認をもってご案内し、オークションの成立、
 終了といたします。

 これは、日付/時間に連動したオークションでは、申込み情報
 の公開が次の申込みに影響を及ぼし、次点希望の申込み促進や、
 あきらめによる申込み躊躇等、予見のない申込みによる自然な
 価格形成の阻害要因となりうるからです。

 申込みキャンセル(期日内のご入金がない場合等)の際、次点
 申込みの方にスムーズに購入権を移行させるための対応です。

 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。

 オークション成立のご案内は、購入者、次点の方も含めた購入
 申込み日時、成立価格のご紹介とし、購入者、申込者のプライ
 ベートな情報は公開いたしません。

 以上です。

 みなさんのお申し込みをお待ちしております。

 
[8] 長根英樹 オークション No.001「網糸紬角帯 紺×鼠」 返事を書く
    1999.12.08 22:11

 紺と鼠の段縞紬地をベースに黒の網糸(あみいと)を
 織り込んだ凝った素材感、趣が特徴の洒落帯です。


 糸飛びがある織物は、他に特殊な撚(より)を施した
 飾り撚糸(かざりねんし:デザイン撚糸)を用いて
 細かい“ヒゲ”を表現したヒゲ紬などもあります。

 今回ご紹介の「網糸織(あみいとおり)」は、元来は、
 漁で使われていた絹網が古くなった際に、切って糸が
 出たまま織り込んだという織物です。
 (絹糸は水に強く丈夫であったことから漁の網にも
  使われていたとのこと。
  日本が絹の国と言われる所以は、こういった豊富な
  絹との関わりにも見られると思います。
  また、漁網としての強度が落ちたとしても、織り込
  んで衣類にすると言う形で活用する思想も、まさに
  和の服、きもの心の大きな魅力の一つと思います。)

 現在は、織物用の網糸を使っていますが、撚で表現した
 細い“ヒゲ”とは別の野趣あふれる表情が魅力です。
 
 
 


 箱入り 「網糸紬角帯 紺×鼠」
 
 


 紺と鼠の段縞のメリハリのあるコントラスト
 
 


 拡大図
 
 


 青鼠無地紬のきものに合わせて、帯が主役のコーディネイト
 
 絹100%
 
              ◇

 「オークション情報」

  商品No.001 :「網糸紬角帯 紺×鼠」
  スタート日時:1999年 12月 13 日 正午 12:00
  スタート価格:\45,000
  日毎OFF値:\1,500
  期間    :11日間

  12.13 \45,000
  12.14 \43,500
  12.15 \42,000
  12.16 \40,500
  12.17 \39,000
  12.18 \37,500
  12.19 \36,000
  12.20 \34,500
  12.21 \33,000
  12.22 \31,500
  12.23 \30,000 終了

 ◆ 梱包送料 \1,000(日本国内宅急便にて)
 ◆ 商品価格+梱包送料+消費税が合計額となります。
 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。
 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。


 購入申込み受け付け後、申込み順位/入金方法のご案内とあわせ
 合計額をメールにてお知らせいたします。

              ◇
 
         「購入申込みフォーム」
 

              ◇
 
 今回のご案内は、「想い入れ紹介」でご紹介の定番製品以外の
 製品を、クリスマス特別企画としてオークションにて直接販売
 (通信販売)するものです。

 オークション販売は、数量限定品や、ラインナップ整理により
 廃番品、廃番色となった定番以外の製品についてのみ行うもの
 です。

               *

 オークションの方法は、きもの村としての安心価格を「スター
 ト価格」として提示/オークションを開始し、そこから日付が
 変わる毎に一定割合(「日毎OFF値」)で価格を下げていく
 形式の、いわば“日付連動オークション”となります。

 「オークション情報」にて日毎の価格をご案内の通り、日付に
 連動して価格が下がり、購入申込みがあった時点の価格にて
 オークション成立、終了となります。

 待てば待つほど安くなる反面、先着申込みがあればその時点で
 終わりとなりますので、それより先は実態のない(その価格で
 売られることはない)仮想価格となってしまいます。

 見えない競合者との神経戦? タイミング勝負のスリルが魅力
 のゲーム感覚でお楽しみ下さい。

 購入申込みがない場合は、オークション期間11日後の時点で
 終了、オークション不成立となります。

               *

 実際のオークション、購入、入金、商品受け取り等の流れは、
 以下の通りとなります。

【1 オークション開始】
 上記「オークション情報」に基づき、1999年12月13日
 正午(12:00)よりオークション/購入申込み受け付けを
 開始します。


【2 購入申込み】
 購入申込みは、「購入申込みフォーム」によりオンラインにて
 受け付けます。

 受け付け順位、受け付け時刻(=申込み価格)は、当サーバー
 への到着時刻をもって判断し、受け付け時に自動応答メールに
 よりご案内いたします。

 お使いのプロバイダーの回線混雑状況等により、ブラウザーの
 ボタンを押してから時間がかかる場合もありますし、サーバー
 時刻自体がお手元の時計とずれている場合もあり得ます。

 このサーバー時刻は非常に重要となりますので、申込みの際に
 確認が出来るように「時刻確認ボタン」を用意しています。
 サーバー時刻、レスポンス状況をご確認の上、申込みをお願い
 いたします。
(特に、日付をまたがり価格が変わる時刻、午後11時59分〜
 午前00時00分といった時間帯はデリケートですので、十分
 ご確認の上、お申し込み下さい。)
 
 
【3 受け付け順位、入金方法等ご案内】
 購入申込みを受け付けてからすぐに、自動応答で申込み確認の
 メールをお送りいたしますが、この後24時間以内に手動にて、
 申込み順位(一番申込みで購入権があるのか、次点キャンセル
 待ちか)と入金方法のご案内等のメールをお送りいたします。

 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 商品価格+送料+税金がトータルの入金額となります。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。


【4 入金/購入申込み確定 商品発送 オークション成立】
 3のメールの後、ご案内の期日内(概ね2営業日内)に、入金
 手続きをお願いいたします。

 購入申込みは、オンラインでの申込みではなく、実際のご入金
 確認をもって確定とし、オークション成立、商品の発送お届け
 となります。

 ホームページでのご案内も、オンラインの申込みがあった時点
 ではなく、入金の確認をもってご案内し、オークションの成立、
 終了といたします。

 これは、日付/時間に連動したオークションでは、申込み情報
 の公開が次の申込みに影響を及ぼし、次点希望の申込み促進や、
 あきらめによる申込み躊躇等、予見のない申込みによる自然な
 価格形成の阻害要因となりうるからです。

 申込みキャンセル(期日内のご入金がない場合等)の際、次点
 申込みの方にスムーズに購入権を移行させるための対応です。

 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。

 オークション成立のご案内は、購入者、次点の方も含めた購入
 申込み日時、成立価格のご紹介とし、購入者、申込者のプライ
 ベートな情報は公開いたしません。

 以上です。

 みなさんのお申し込みをお待ちしております。

 
[7] 長根英樹 12.13 〜 クリスマス特別「日付連動オークション」開催 返事を書く
    1999.12.08 17:46

 クリスマス企画として、12月13日から特別オークションを
 開催いたします。


 既に「想い入れ紹介」コーナーで、製品・価格情報のご案内を
 始めているところですが、きもの村としては、各地域のお店で、
 常時安定的に「安心の価格・品揃え・サービス」にてきものを
 購入できる環境が理想と考えています。

 オークションという販売形態は、安定的な生産・供給を前提と
 する定番製品に関しては馴染まないと考えており、スポット的
 なオークションを活動のメインとするのではなく、提携小売店
 を通じた定番製品の本筋流通、流通構造の健全化こそがメイン
 と捉え、じっくりと時間を掛けて少しずつメーカー・小売店と
 の提携の和を広げて行きたいと考えているところです。


 一方で、安心価格提案/健全流通構築の取り組み、呼びかけを
 始めた当初段階でもあり、提携小売店が揃っておらず、せっか
 くのオープンな製品・価格紹介も、ユーザーの立場での実際の
 購入となると、少し難しい状況にあることも認識しているとこ
 ろです。

 容易に理想形へと進まないのはもどかしいところですが、小売
 店との提携拡大は、一歩一歩進めていきたいと考えています。

 これと並行して、提携が広がるまでの過渡期においては、提携
 促進という意味合いも含めて、ページの注目を高め、ページを
 通じた製品流通の実績を積み重ねることが重要と考えています。

 その意味で今回のオークションは、クリスマス特別企画として
 開催する第一弾のチャレンジで、定番以外の製品を紹介して、
 ユーザーに直接販売(通信販売)を行うものです。

 オークション販売は、数量限定品やラインナップの整理により
 廃番品、廃番色となった定番以外の製品についてのみ行います。

               *

 さて、今回のオークションの方法。

 一般的には安値スタートから高値へ競り合うのが基本で、この
 場合、時に競争心により大きく価格が高騰することもあります。

 誰かの遺品とかプレミア品の場合は、その様な競り形態も妥当
 とは思います。

 しかし今回の場合、定番以外の品とはいえ通常の生産品である
 点、また、きもの固有の価格特性として、現状ではユーザー側
 に確たる価格目安が浸透していないといった面を考慮し、むや
 みな価格高騰を抑える必要があると考えています。

 そこで、変形となりますが、既にご紹介の定番製品と同様に、
 きもの村としての安心価格を「スタート価格」として提示し
 オークションを開始して、そこから日付が変わる毎に一定割合
 (「日毎OFF値」)にて価格を下げていく形式の、いわば
 “日付連動、下げ止めオークション”としてご提案いたします。

 例えば、
  「スタート価格」:\30,000
  「日毎OFF値」:\ 1,000
  「期間」    :11日間
 の条件で、12月13日のオークション開始だとすると、

  12.13 \30,000
  12.14 \29,000
  12.15 \28,000
  12.16 \27,000
  12.17 \26,000
  12.18 \25,000
  12.19 \24,000
  12.20 \23,000
  12.21 \22,000
  12.22 \21,000
  12.23 \20,000 終了

 上記の様な形で、日付に連動して価格が下がり、最初に購入の
 申込みがあった時点の価格にてオークション成立、終了となり
 ます。


 待てば待つほど安くなる反面、先着申込みがあればその時点で
 終了となりますので、それより先は実態のない(その価格では
 売られることのない)仮想価格となってしまいます。

 早ければ高確率で、待ちすぎて先を越されるとアウト。
 見えない競合者との神経戦? タイミング勝負のスリルが魅力
 のゲーム感覚でお楽しみ下さい。

 購入申込みがない場合は、オークション期間11日後の時点で
 終了、オークション不成立となります。

               *

 実際のオークション、購入、入金、商品受け取り等の流れは、
 以下の通りとなります。

【1 オークション開始】
 「製品紹介」「スタート日時」「スタート価格」「日毎OFF値」
 「期間」等の基礎情報を事前にご案内し、スタート時刻より
 オークション/購入申込み受け付けを開始します。


【2 購入申込み】
 購入申込みは、「購入申込みフォーム」によりオンラインにて
 受け付けます。

 受け付け順位、受け付け時刻(=申込み価格)は、当サーバー
 への到着時刻をもって判断し、受け付け時に自動応答メールに
 よりご案内いたします。

 お使いのプロバイダーの回線混雑状況等により、ブラウザーの
 ボタンを押してから時間がかかる場合もありますし、サーバー
 時刻自体がお手元の時計とずれている場合もあり得ます。

 このサーバー時刻は非常に重要となりますので、申込みの際に
 確認が出来るように「時刻確認ボタン」を用意しています。
 サーバー時刻、レスポンス状況をご確認の上、申込みをお願い
 いたします。
(特に、日付をまたがり価格が変わる時刻、午後11時59分〜
 午前00時00分といった時間帯はデリケートですので、十分
 ご確認の上、お申し込み下さい。)
 
 
【3 受け付け順位、入金方法等ご案内】
 購入申込みを受け付けてからすぐに、自動応答で申込み確認の
 メールをお送りいたしますが、この後24時間以内に手動にて、
 申込み順位(一番申込みで購入権があるのか、次点キャンセル
 待ちか)と入金方法のご案内等のメールをお送りいたします。

 ◆ 商品価格+梱包送料+消費税が合計額となります。
 ◆ 入金は、郵便局の口座振替にて受け付けいたします。
 ◆ 振替手数料は、購入者の負担にてお願いいたします。


【4 入金/購入申込み確定 商品発送 オークション成立】
 3のメールの後、ご案内の期日内(概ね2営業日内)に、入金
 手続きをお願いいたします。

 購入申込みは、オンラインでの申込みではなく、実際のご入金
 確認をもって確定とし、オークション成立、商品の発送お届け
 となります。

 ホームページでのご案内も、オンラインの申込みがあった時点
 ではなく、入金の確認をもってご案内し、オークションの成立、
 終了といたします。

 これは、日付/時間に連動したオークションでは、申込み情報
 の公開が次の申込みに影響を及ぼし、次点希望の申込み促進や、
 あきらめによる申込み躊躇等、予見のない申込みによる自然な
 価格形成の阻害要因となりうるからです。

 申込みキャンセル(期日内のご入金がない場合等)の際、次点
 申込みの方にスムーズに購入権を移行させるための対応です。

 ◆ ご入金後のキャンセル、返品はお受けいたしません。

 オークション成立のご案内は、購入者、次点の方も含めた購入
 申込み日時、成立価格のご紹介とし、購入者、申込者のプライ
 ベートな情報は公開いたしません。

               *

 12月13日にスタートするクリスマス特別オークションでの
 紹介商品は以下の3商品です。
 
 
 


 No.001「網糸紬角帯 紺×鼠」
 
 
 


 No.002「網糸紬角帯 紺×緑」
 
 
 


 No.003「ぼかし縞真綿紬着尺 紺×緑」
 
 
 詳しい商品の説明、オークション情報は、個別製品紹介にて
 ご確認下さい。

 
[6] 長根英樹 メールマガジン - No.0002 -1999.12.03 号
 1 健全流通提案への反応
 2 アイテム紹介−野袴(のばかま)
返事を書く
    1999.12.03 12:33

 
 ◆◇ 御召 ◆ 紬 ◇ 着尺 ◆ 羽織 ◇ 袴 ◆ 帯 ◇◆
 ――――――――――――――――――――――――――――――
       【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介

        1999.12.03 No.0002  配信数:0313  
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ◆ ◇ ◆ きもの村 http:// www.kimono.gr.jp/ ◆ ◇ ◆


≪≪目次≫≫

 1 健全流通提案への反応
 2 アイテム紹介−野袴(のばかま)
 3 その他

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 1 健全流通提案への反応

 第1号をご覧いただいた小売店のご主人から、
 「ユーザーのみなさんから信頼の得られる、良い小売り(商売)が
  できないものか」
 という主旨の、健全流通構築に対する共感メールをいただきました。

 やはり小売店の立場でも、
 「現状流通の不健全部分が、結果として価格上昇の形でユーザーに
  転嫁されている」
 との忸怩たる思い、晴れ晴れしない気持ちを抱き、それ故に、
 「ユーザーに堂々と接することが出来る正直な商いをしたい」
 との想いを強くお持ちの様子、ひしひしと感じたところです。

               ◇

 小売店個別の対応としては、目前の取り引き先、すなわち中間流通
 (問屋等)との取り引きにおいて、「きっちり買い取り、きっちり
 支払う」という、身を正した健全対応を既に行っている例もあろう
 かと思います。

 しかしながら、中間流通とメーカーとの取り引き段階で「きっちり
 買い取り、きっちり支払う」という健全取り引きが行われていない、
 一例としてメーカーに対して長期手形でなく現金支払いの健全決済
 をしている中間流通がない現状では、メーカーの出荷価格は決済面
 でのリスク、キャッシュフローの悪さを見越した「ヘッジ(リスク
 分上乗せ)価格」となりますので、この時点で健全性が損なわれ、
 それが価格に転嫁された状態となります。

 小売店段階でいくら自分が身綺麗にしても、付き合う先、すなわち
 中間流通がメーカーとの間で不健全取り引きをしていれば、全体の
 ルートとしては不健全ルートとなります。

               *

 困ったことに、小売店が「いざ、正直な商売、健全な仕入を」との
 ことで相手先を探しても、メーカーとの間で現金決済を初めとした
 健全取り引きをしている「健全な中間流通」が見当たらないという
 問題に突き当たります。

 小売店が個別にメーカーと健全な取り引きを行うという方向もあり
 ますが、多くの相手先と小口で取り引きを行うのは、小売店側でも
 メーカー側でもロスが多くなってしまいます。
 例えば、メーカーでは「対小売営業部(問屋部門)」等という本業
 (もの作り)以外の不得意分野の機能(小口の取り引き管理等)を
 持たなくてはならなくなります。

 小売店の独自性、個性化模索として、特に力を入れる製品に関して
 は、メーカーとの直接取り引き、さらに発展してのオリジナル製品
 の製作など、小売店とメーカーの直接的な関係性の強化方向はある
 と思いますが、純粋な製品仕入という面では、やはり「健全な中間
 流通」の存在が重要になってくると思います。


 こういった状況を踏まえての提案が、
  ・ユーザーに対して、各段階(ルート全体)での健全取り引きを
   前提としたヘッジ部分のない「安心価格」を、ネットを通じて
   オープンに提示し、
  ・提携の小売店を通じて、ニーズ(製品発注)を集約し、
 メーカーに対して共同購入(&現金決済)を行う仕組み、すなわち
 スマート中間流通の仲介機能です。

               ◇

 ここで、不健全流通によるしわ寄せの状況を整理。
 これは、単純な価格転嫁だけには留まりません。

 価格転嫁の形態としては、価格を上げるという方向と、製品の質を
 落とすという方向があります。
 すなわち、
  ・長期手形による支払い
  (200日を越えるものや実質1年近いものも)
  ・決済時に、請求額から一定の%を差し引く「歩引き(ぶびき)」、
   反数に応じて差し引く「反引き(たんびき)」、その他「協力
   費」等という名目での値引き慣行、常時における請求額と入金
   額のズレ
 などの構造的な不健全決済に加え、「何でも値切ってみる」という
 マインドの面での不健全な関係がベースとなり、
 メーカー側では、
  ・そう言う要望でしたら、値段に見合った製品を作りましょう
 という質の低下(価格に見合った素材選び、工程設計等)が起こり、
 クリエイティブのモチベーションが下がることとなります。

 当然、後継者や新規に飛び込む優秀な才能がしぼみ、クリエイティ
 ブの多様性が損なわれ、ますます需要が少なくなるという悪循環と
 なります。

               *

 また、決済面だけでなく、取り引きそのものにおける不健全な慣行
 として、在庫リスクの曖昧さがあります。
 すなわち、仕入れたのか仕入れないのか、今その製品は誰のリスク
 下(管理下)にあるものなのかがはっきりせずに、売れないときは
 返品という慣行です。

 価格の転嫁は、手形や値引きによる決済面だけでなく、こういった
 在庫(返品)リスクも含めて上乗せされます。


 また、仕入の曖昧さ、安易な借り入れ(返品)は、流通の生命線と
 言える製品セレクト、選択眼に大きな曇りをもたらします。

 製品の知識を持ち、見極める目を持ち、的確に提案する能力を上げ
 ることで在庫を増やさず、回転させていくのが流通ポジション本来
 の役割。
 ところが、安易に借りられ、売れない場合は返品、支払いは請求額
 から値引いた上で長期手形で…となると、製品知識、選択眼は低下、
 小売店やユーザーに対する本質部分の提案は出来ず、出来ることは
 新奇の販売方法の提案や、お為ごかしの「マニュアル蘊蓄、物語」
 「似合います、何でも合わせられます」の連呼。

 「角帯の締め方の知らない小売店主が居た」との話しも伺いますが、
 ここまで来ると「安易な仕入による提案力低下」というより、そも
 そも自身が好きできものを商っているのかという根本の問題となり
 ます。

 売り買いをする“もの”としか見ていず、売れるのであれば毛皮で
 も宝石でも、扱うものは何でもいい。
 自身できものを着ない、揃えがない、着る楽しさが感じられないと
 いう人の店から購入するとすれば、ユーザーはなんと不幸なことで
 しょう。

               *
 
 以上の様に、不健全な流通構造、取り引き慣行は、「価格への転嫁、
 不信感助長の面」だけでなく、「クリエイティブ環境の面」「製品
 提案の面」、全ての需給構造に機能不全をもたらします。

 今こそ、ユーザーのみなさんから協力(購買選択)を得、小売店、
 メーカーとの提携により、新たな健全流通を築いていく時と考え、
 微力ながらチャレンジをしているところです。

 あらためてご理解、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。


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 2 アイテム紹介−野袴(のばかま)

 安心してつくって、安心して商って、安心して購入して、安心して
 着て楽しむことを目標に健全流通の構築を模索していますが、流通
 の健全性ときものを着る楽しさはまた別のもの。

 現在の不健全さを残した流通の状況でも、正直な姿勢のお店を探し
 たり、各自の工夫できもの着用を楽しんでいる方も多くいらっしゃ
 います。

 また、きれいな流通の流れが出来上がり、今まで15万円、20万
 円、時と場所によっては30万円近かったものが、安定的に12万
 円、10万円になったとしても、きものに魅力を感ぜず、着てみて
 楽しいという感覚がなければきもの着用には結びつきません。


 私は自身、縁あって30歳間近できものの魅力に目覚め、きものの
 バックボーンなしにこの世界に飛び込んだ着手志向の立場ですので、
 健全流通構築のチャレンジと並行して、と言うよりはきものの魅力、
 装う楽しさを伝え、分かち合うことを長期目標、本筋の活動として
 提案をして行きたいと考えているところです。

               ◇

 さて、今回は野袴(のばかま)。
 裾をスリムにしたズボン風の活動性の高いスタイルの袴です。


 男のきものの「着流し」スタイルは、気軽な寛(くつろ)ぎの装い、
 オフの場面で個としての開放感を感じられる装いです。

 もともと「着流し」という言葉は、袴着用と対比して使われる言葉。
 現在では「広辞苑」でも「袴や羽織を着けない男性の略装」とあり
 ますが、これは狭義の捉えで「紋付き羽織を着けていても袴着用で
 なければ着流し」という袴着用の有無で分けるのが本義と捉えます。

 洋装ではドレスコード(装い基準)として「ホワイトタイ(燕尾服
 着用)」「ブラックタイ(タキシード着用)」等ありますが、もし
 日本で「着流し不可」との会合があったとして、「長着だけでなく
 羽織を着ければOKだろう」とのことで袴無しで出席するとすれば、
 紋付きの羽織を着用していたとしても主催側、他の列席者と大きな
 ギャップが生じることと思います。

 もっとも現在では、きものを着用するだけであらたまった気持ちの
 表現と受け入れられ、「着流し不可」「袴着用」というのは、稽古
 事等特別な場面以外ではほとんど明示がない基準になると思います。

               *

 袴着用か着流しかのポイントは、股を塞ぐ「ソーシャル/オン・ビ
 ジネス」の場面か、股下リラックスした「オフ/寛ぎ/自由人」の
 場面かという区分けになるでしょう。


 袴と社会性の例をいくつかご紹介。

 書生の羽織を付けない袴スタイル。
 「晴れ」「ケ」の区分けとは別の観点からの装いです。

 東京湯島の講堂は、リベラルな気風が特徴で、武士の子息以外にも
 農民の出でも聴講を許されていたとのこと。
 しかしながらその様にリベラルな講堂であっても聴講の条件として
 「袴着用」が求められたとのこと。
 昔、学生は将来を背負って立つ存在という意味で、自らの意気込み
 と共に社会からの尊重があったと思います。

 また、宮中における女性の装い、十二単も「緋袴(ひはかま)」が
 穿かれたスタイルとなっています。

 「馬乗り袴(うまのりはかま)」と「行灯袴(あんどんはかま)」。
 股の割れた「馬乗り袴」が本来で、スカート状の「行灯袴」が簡易
 型といわれるのも同じ意味合いでしょう。


 以上の例からも、股を塞ぐ社会性を帯びた装いとしての「袴着用」
 の意味合いが確認出来ることと思います。

 ズボンの前開きを「社会の窓」とは、今あらためて考えると含蓄の
 深い言葉と思いますが、「窓」があると言うことは、「壁」がある
 と言うこと。
 プライベートな股部分を隠す「壁」、すなわち袴やズボンがあって
 初めて社会性を帯びた装いになるという意味で、きものにおける袴
 スタイルの意味合いを再認識する興味深い語彙と思います。

               *

 私は、男のきもの姿において「袴スタイル」には格別の想い入れ、
 こだわりがあります。

 これは、なるべく多くの場面でそれぞれの場面に見合ったきものを
 着用したい、また着用してもらいたいとの気持ちがあり、礼装時は
 もちろんですが、寛ぎ場面の着流しスタイルとは別に、男の外出着
 (ソーシャル/オン・ビジネス)としてのシーン、凛とした着姿を
 大事にしたいと思うからであり、この場合、「袴」は不可欠のもの
 となります。


 とは言っても、礼装以外の場面で「馬乗り袴」「行灯袴」等、裾の
 広がった通常の袴を着用するのは、混んだ電車や階段の移動など、
 活動性の面で難しい部分もあります。

 また、履物の問題。
 下駄や草履では、花緒による足先3点固定となり踵(かかと)部分
 のホールド感に欠けますし、雨雪が不安でやはり活動性の面で洋装
 と比べハンデとなります。
 実際に、「下駄や草履に抵抗があり、きもの着用をためらう」との
 話しも聞くところです。
 

 以上のことから、社会性を帯びた外出着の意味合いを残しつつ、裾
 の部分をスリムにして活動性を高め、靴に合わせても違和感のない
 ズボン風の「野袴」の研究、リファインを進めているところです。

 活動性を高めた袴は、「野袴」「道中袴」「庄屋袴」など、昔から
 様々なタイプがあります。
 お馴染みなのは、「水戸黄門」の装いです。
 金茶色と紫色の強烈な色合わせと、少し丈が短めのデザインから、
 洗練されたお洒落な装いとしてのイメージはないかも知れませんが、
 ズボン風袴の原型といえると思います。

 今回ご提案する「野袴」は、前チャックや両脇ポケット等洋装応用
 のディティールの他、各寸法、全体のシルエット等のリファインを
 加えた「きもの村オリジナル」の仕立てとなります。

               ◇

 まず最初に、入門用、日常着、雨雪等の装いとしてお薦めなのは、
 ポリエステル素材でところどころに節(ネップ)のある「ポリエス
 テル紬糸」を用いて織り上げたポリエステル紬地の袴。

 ホームページでは、「男のきもの・織のきもの/想い入れ紹介」
 No.3 無地ポリ紬袴 - 003 
 にてご紹介しています。
 野袴に仕立て上げての価格で \60,000 。
 取扱小売店は、宮城県仙台市の「布袋屋総本店」。
  http:// www1.sphere.ne.jp/ hoteiya/

 
 その他に、絹の無地紬袴、野袴に仕立て上げての価格 \108,000 。
 No.2 無地紬袴 - 002


 礼装、パーティ用の絹の縞柄平袴地もあります。
 馬乗り袴に仕立て上げての価格 \158,000 。
 野袴に仕立て上げての価格 \163,000 。
 No.1 縞平袴 - 001
 

 野袴デザインは、活動着としてだけでなく、時代環境にマッチした
 「21世紀デザイン」として、フォーマルの場面でも状況に応じて
 お召しいただきたいと考えています。

 例えば、来年は沖縄でサミットがありますが、首相には絽の紋付き
 お対に、同じく絽の縞平袴地の野袴スタイルで、全世界に和の装い、
 男の透け素材の上品な色気を紹介してもらいたいところです。

 
 以上、寛ぎの着流しスタイルに加え、ソーシャル/オン・ビジネス
 の装いとして、凛とした雰囲気を残しつつ活動的な「野袴スタイル」
 にてきものをお召しいただきたくご提案申し上げます。


 参考画像などを含めて詳しくは、
 「きもの村」ホームページ 男のきもの・織のきもの
  ・想い入れ紹介
   No.1 縞平袴 - 001
   No.2 無地紬袴 - 002
   No.3 無地ポリ紬袴 - 003

  ・大人の男のきもの談義
   No.2 オン・ビジネスの装いとしての袴スタイル
  http:// www.kimono.gr.jp/ home/ mens.html
 等をご覧下さい。


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 3 その他

 次号では、クリスマス特別企画としてホームページにて開催予定の
 「日付連動オークション」についてご案内したいと考えています。

 今準備を進めているところですので、お楽しみに。

 
 なお、バックナンバーについては、ホームページの「男のきもの・
 織のきもの/大人の男のきもの談義」のコーナーにて、全文全号を
 ご紹介いたします。

 
 みなさんからご意見、ご感想をいただければ幸いに存じます。 


                   きもの村 村長 長根 英樹

――――――――――――――――――――――――――――――――
  メールマガジン 【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介

  発行責任者 きもの村 村長 長根 英樹 HIDEKI NAGANE   

          webmaster@kimono.gr.jp      
         http:// www.kimono.gr.jp/ 

  まぐまぐID:0000021262

  掲載記事の転載を禁じます。
  Copyright (C) H.Nagane. All rights reserved.
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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ここまで 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 この号の配信実数は314通(メールアカウント)でした。






  準礼装 縞平馬乗袴
  米沢上杉神社 上杉鷹山公野袴像
  
  
  
  
  
  準礼装 縞平野袴
  松本きもの研究会園遊会にて
  準礼装 無地紬野袴
  旅行の装い 無地紬野袴

 
[5] 長根英樹 メールマガジン - No.0001 -1999.11.26 号
 1 創刊のご挨拶
 2 きものの健全流通構築にむけて
   〜 きもののネット仲介センターを目指し 〜
返事を書く
    1999.12.01 17:27

 11月26日に創刊いたしましたメールマガジン
 【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介 の
 全文全号を、このコーナーにてご紹介して参ります。

 なお、メールマガジンの登録申し込みは、
 [メールマガジン]ご案内ページからお願いいたします。
 
 
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ここから 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


◆◇ 御召 ◆ 紬 ◇ 着尺 ◆ 羽織 ◇ 袴 ◆ 帯 ◇◆
――――――――――――――――――――――――――――――
      【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介

      1999.11.26 No.0001  配信数:約 0300  
――――――――――――――――――――――――――――――
◆ ◇ ◆ きもの村  http:// www.kimono.gr.jp/  ◆ ◇ ◆



 メールマガジン 【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介
 への読者登録、有り難うございます。
 創刊第1号をお送りいたします。

 このメールマガジンが縁となり、きもの好きのみなさんと交流の
 和を広げていければ幸甚に存じます。

 メールマガジンの発行システムをご提供いただきました「まぐまぐ」
 にあらためて感謝いたします。
 
                ◇

 メールマガジン 【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介 は、
 男のきものの「製品の特徴」「価格」「コーディネイトや着こなし」
 「取り扱い小売店」等について紹介、提案するメール情報です。

 発信主体は、「きもの村」http:// www.kimono.gr.jp/ 。
 山形県米沢市に住む一きもの好き「長根英樹」が、個人の立場で
 主宰する任意団体です。

 きもの関連のネット情報は、愛好家同士の交流・情報交換など
 随分と充実して来ましたが、供給側の発信により、製品の価格を
 スポット価格(期間限定、数量限定、色柄限定等)としてでなく、
 レギュラー価格(安定的な目安を示す価格)としてオープンに
 発表するのはめずらしい事例と思います。

 今後、きもの村ホームページ[男のきもの・織のきもの]の
 コーナーと連動して、男のきものの「製品・価格情報&仲介
 センター」として、新たな健全流通の構築を目指して参ります。

                ◇

【きもののネット仲介センターを目指し】

 高額品であり、画面上で色柄、地風・手触りの確認が困難なきものは、
 ネット流通に不向きなものの代表として捉えられていると思います。

 実際に、これまで多くの流通構造の問題(多段階流通・長期手形決済に
 よる消費者価格の高騰、価格信頼性の低下等)を指摘されつつも、本格
 的なネット流通体制の構築により製品の流れをスムーズにし、消費者価
 格を下げ提案するような試みはほとんど見当たりませんでした。

 各業界がネット流通(Eコマース)への対応を急ぐ中にあって、きもの
 業界はその取り組みが非常に遅れている業界であり、消費者ニーズとの
 間に大きなギャップを抱えている業界であると認識しています。

 しかし「きもの=ネット流通不向き」という見方は、実際の店舗に商品
 があり、購入者が見て、触って、確認した上で選択が出来る“購買環境”
 が整っている“一般流通品”であることが前提となり成り立つものです。

 現実を振り返り、男のきものほど、ユーザーが欲しいと思い、探そうと
 した時に、小売店・売り場・品物を見つけることの困難な、販売&購入
 機会損失、ミスマッチの大きい商品は少ないのではないでしょうか。

 加えて、きものの価格信頼性の問題。
 年中、展示会・販売会等のセールがあり、購入の際の値引きは当たり前
 という一般的販売慣習から来る表示価格への不信。
 また、その表示価格自体も店、所により大きく違い、時に倍以上の差も。

 きものほどユーザーが購入価格について、高いのか安いのかが分からず、
 いつ買えばよいか、どこで買えばよいかが不安な商品。
 買ってからも、果たして適正な買い物をしたのかどうかが不安で、購入
 店で更なる値下げをしていないか、他店はどうか、他人はどうかと気に
 病む商品はないと思います。

                *

 「ネット流通」というと「オンライン受発注&ユーザー直接販売」との
 イメージが強いと思いますが、自動車販売でも事例がある様に、実際の
 ユーザーへの商品供給は小売店(ディーラー)を通じて行い、ネットは
 「商品&価格情報センター+仲介機能」という役割方向もあり得ます。

 「きもの村」では、「愛好家(ユーザー)」「小売店」「メーカー」を
 繋ぐ「ネット仲介センター」として、新たにウェブページ(コーナー)
 を新設いたしました。

 「想い入れ紹介」 http:// www.kimono.gr.jp/ home/ mens.html
 のコーナーでは、

 愛好家(ユーザー)に対し、
  1紹介製品の品揃えを豊富にし集積度を高めた「オンラインデパート」
   として、選ぶ楽しみ、選択の幅を提示することを目指します。

  2健全取り引き(現金決済等)のスマート流通を基盤としたあらたな
   「価格基準(安心価格ライン)」を提示することを目指します。
 
  3実際に見て、触って、選び、仕立てやメンテナンスを含め安心して
   つき合える「取り扱い小売店」を紹介することを目指します。

  4メーカー+小売一体となった「ものづくり」「商品選択&提案」の
   プロによる「製品説明、コーディネイト・着こなし等提案」を行う
   ことを目指します。

 以上、「商品&価格情報センター」としての役割提示を目指します。



 一方、小売店とメーカーを繋ぐ意味では、
  1オープンなネット紹介&提案により、ユーザーのニーズを取り扱い
   小売店を通じて「ネット集約」することを目指します。

  2メーカーに対して「一括発注」を行い、代表発注者として「決済の
   リスク」を負います。

  3「メーカー=きもの村」「きもの村=小売店」の取り引きにおいて
   は、手形は用いず「現金決済」とし、歩引き・反引き・協力費等の
   「不明朗な決済時値引を排除」した健全条件にて「安心取り引き&
   安価仕入」を行います。

  4つくり手と商い手の情報流通の面でも、「サロンきもの村」を通じ
   きもの供給のプロとして、相互の情報交流・刺激を行うコラボレー
   ション(collaboration:共同創造)により「ものづくり」「商品
   選択&提案」の専門性を高め合う関係づくりを目指します。

 以上、ネットを通じた共同仕入の仲介&相互交流コーディネイトにより、
 新たな健全流通構築に向け小売店&メーカーをオルガナイズすることを
 目指します。

                *

 ユーザーのみなさんは、従来なかなか見られなかった多様な製品ライン
 ナップを特徴・色柄バリエーション等も含めて把握し、コーディネイト
 のイマジネーション、選択の幅を広げることが出来ると共に、オープン
 な価格発表により商品比較・選択の目安を持つことが可能となります。

 数量限定、色目限定では、倒産、事業縮小、在庫処分等によりスポット
 的な安売りもあるでしょうが、それとは別に常時供給の安定価格として
 安値基準を持つこととなり、購入時の価格面での不安は大分和らぐこと
 と思います。


 「想い入れ紹介」ページでご確認の後は、ご紹介の「取り扱い小売店」
 にて実際に色柄・地風をご確認の上、コーディネイト、仕立て、メンテ
 ナンス等も含めてご相談、ご購入いただきたいと思います。

 現在は、新たな流通構築チャレンジの立ち上げ段階ですので「取り扱い
 小売店」が少ない状況ですが、今後提携の幅を広げて参りたいと考えて
 います。

 「取り扱い小売店」のご紹介のない場合には、ご懇意のお店、お近くの
 お店に、製品の取り扱いが出来ないかお尋ねになって見て下さい。

 小売店からきもの村に問い合わせがあった場合、ページでご紹介の安心
 価格にて供給する際の前提となる「健全取り引きの条件(現金決済他)」
 をご案内いたします。
 従来のゆるやかな取り引き慣習に比べると厳しいプロ条件となりますの
 で、問い合わせの小売店における製品の取り扱い(きもの村仲介による
 仕入)に繋がらない場合もあろうかと思います。
 しかし、こうした中で1店でも、2店でも、将来の健全流通構築に向け
 たジョイントに参加する小売店が増え、ユーザーが安心して購入できる
 環境が広がることを願っています。


 きものは、本やコンピュータのオンライン直販とは違い、購入時のアド
 バイス、仕立て、メンテナンス等で小売店の役割が大きい品と思います。
 ユーザーが長期的に豊かなきものライフを送る上でも、信頼できる小売
 店といいお付き合いを深めることが重要と思いますので、きもの村では
 オンラインによるユーザー直接販売(通信販売)を目的とせず、小売店
 を通じての供給を基本とします。

 一方、ネットで価格提示を行っても、その価格で販売する店が無くては
 紹介価格の実効性はありません。
 このため、事前のご予約により米沢にお立ち寄りいただいた方に、情報
 発信主体「きもの村」として販売することで、紹介価格の実効性を担保
 いたします。


 きもの村「想い入れ紹介」は、ユーザー+小売店+メーカーの健全関係、
 相互交流によって、安心してつくって、安心して商って、安心して購入
 して、着て楽しむという「きものの豊かな楽しみ環境」をレベルアップ
 させて行く螺旋循環を目指します。

 きもの愛好家(ユーザー)のみなさんのバックアップにより、健全流通
 体制構築へチャレンジしたいと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。

                ◇

 さて、次号からは製品のご紹介、着こなしのご提案情報を充実させて
 お送りして参ります。

 次号は、「無地ポリエステル紬野袴」(仕立て上がり価格 \60,000)
 を中心にご紹介の予定。
 袴特有の、凛と気持ちのあらたまる着用感はそのままに、裾をスリムに
 絞ったシルエットでズボンの様な足捌き(あしさばき)の良さ、活動性
 の良さが特徴で、きものの着用範囲が広がるお薦めのアイテムです。

 どうぞお楽しみに。

 長文、最後までご覧いただきまして有り難うございます。
 これからもじっくり、長い目でお付き合いいただきたく、よろしく
 お願い申し上げます。

                   きもの村 村長 長根 英樹

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  メールマガジン 【男のきもの】製品・価格・着こなし紹介

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[4] 工藤隆之 野袴はいてみませんか? 返事を書く
    1999.11.18 17:16

仙台・布袋屋總本店の工藤です。
ポリ紬地の袴地を扱っております。

さて「男のきもの」と言うと結構身構えてしまいますよね。
民族衣装など伝統などと固く考えずもっと肩の力を抜いて
気軽に袖を通してみても良いのではないでしょうか?
温泉にいけば「ゆかたに羽織」姿で歩いてますよね。
そんな風に気軽に着ましょう。

「VAN」の生みの親「石津さん」だって言ってますが、
IVYのワードローブのなかにきものが入ってました。
彼女と初詣にウールのアンサンブルを着て出掛けたり
なんて提案してましたね。

少しでも興味があるのなら着てみて下さい。
初めは着慣れないので落ち着かないかもしれませんが、
初めてネクタイを締めたときスーツを着たときの
感覚と同じだと思います。
着崩れてくれば直せば良いのです。
ワイシャツだってたまにスラックスのベルトをゆるめ
直しますよね、そんな感じです。

さて当店で扱っている野袴を付けることにより
ズボンをはいているときと同じ行動がとれますし、
腰でしっかり締めているのできもの自体着崩れ難くなります。
結構重宝なものです。
一度試してみる価値はありますよ。

 

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  :1999年10月 1日   更 :2002年10月 1日
                          


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